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ホワイト・ブラックの基準とは!?自分の価値基準の整理が幸せ転職計画のスタートである理由を語る

みなさんこんにちは。今回はホワイト企業の見つけ方についてまとめてみました。
ブラック企業にいることは人生を損します。それは得るものより失うものの方が圧倒的に多いからです。特に若いときに自分の市場価値を下げるような病気やケガをした場合、今後の生き方がハードモードになることは目に見えてますよね。人生とは自分が資本で成り立つため、まず大事にするべきは自分のメンタルと健康です。よく言われる根性論や3年頑張ってみようという言葉も、今のご時世から見れば昔の言い方です。世の中が変わっていくからこそ、就職や転職の考え方も変わっていきます。
今も昔も変わらずにやってはいけないこともあります。それはブラック企業に所属し続けることです。所属している企業がブラックであれば、今すぐに環境を変える努力をしましょう。

ホワイト企業とは

初めにホワイト企業について考えていきましょう。そもそもホワイト企業とは何を指すのでしょうか?
ホワイト企業と言うと下記のような言葉をよく耳にするかと思います。いずれも『ある』と良いなと思うものです。

ホワイト企業のイメージ

・働きやすい環境
仕事内容や給料、人間関係など、総合的にみた働きやすさです。好きな仕事をしていてもギスギスした雰囲気や、陰湿な人間関係、ハラスメントがある場合であれば続けるのが億劫ですよね。ストレスがなるべくかからない職場こそ働きやすさに繋がります。ご自身にとってストレスとなる項目を知る必要があります。

将来性がある

先が不透明な企業の場合、不安で仕事どころじゃなくなります。しっかりと利益を出し続けている企業を選ぶこともホワイト企業の見つけたとしては必須です。売上高から純利益まで確認して、どういう伸び方をしているのか調査する必要があります。

福利厚生が充実

休日の割り振りや残業代など、しっかりと社員をサポートできる体制が整っていることは大事です。どんなに仕事熱心な人でも残業代が出なければモチベーションは上がりにくいです。休日についても同様に、プライベートを充実させることが仕事の生産性を上げることに繋がりますが、休みが少ないことや休みの采配が会社基準の場合は上手に休日を過ごせません。働くにあたっての会社の補助について把握しましょう。

残業が少ない

残業が多いと単純に休む時間が減ります。また睡眠時間が減る場合、作業の生産性は大幅ダウンするため自分にも企業にもマイナスとなります。会社の平均残業時間を加味して、通勤時間から差し引いた自分の時間がどのくらい残るのか、事前に理解しましょう。

やりがいを感じられる

自分のやったことが人のためになることや、自分の成長に繋がるなどやりがいは人それぞれあります。やりがいを持つことは仕事を続ける要因となるため、自分のやりがいは事前に知っておくべきです。意外にも仕事仲間と仕事を通してやりがいを感じるケースもあるため、会社の人間関係というのは様々なところで関与します。

ホワイト企業のまとめ

伸び伸びと仕事に打ち込める職場のことをホワイト企業と言うことが分かりました。不安やストレスがあまりない職場で業務に従事できることこそ、我々の求める理想の職場です。

自分の価値観で企業はホワイトにもブラックにもなる

皆さんは自分の価値観をしっかりと定めておりますでしょうか。この価値観が不透明だと中々ホワイト企業は見つけにくいため、今のうちに自分の価値観を整理する必要があります。
例えば以下のような価値観が挙げられます。
①プライベートを充実させたいため、残業は極力したくない。
②仕事を通してスキルアップしたいため、キャリアプランが充実している。必要に応じて残業が出来る。
③子供を産んでも働きたいため、女性に配慮した職場体制のところに勤めたい。など

仕事をする上で、これだけは譲れないという点があるかと思います。それが分かれば譲っても良い点が見えてくるのではないでしょうか。

例えば先ほど挙げた例から譲ってもいい点も見ていきましょう。
①プライベートを充実させたいため、残業は極力したくない。
→残業無しならば、仕事内容や社風はあまり気にしない。

②仕事を通してスキルアップしたいため、キャリアプランが充実している。必要に応じて残業が出来る。
→自分の成長に繋がるのであれば、残業が多くても問題ない。しかし求めるスキルでなければやりたくない。

③子供を産んでも働きたいため、女性に配慮した職場体制のところに勤めたい。
→第一に産後に復帰できて、子供が小さいうちは時短で働かせてくれるところが良い。次に仕事内容や社風などを重視する。

人によって、求めるものと求めないものがあるということが見えてきたのではないでしょうか。ここで大事なことは、ホワイト企業は①~③で求めているもの全てを兼ね備えていると言う訳ではないのです。どの企業も理念や方針があるため、人によって企業はホワイトでもありブラックでもある可能性があります。ホワイト企業を探す前に、自分が仕事で求めているものを明確化しておきましょう。

選んではいけない企業

ホワイト企業を見つける前に、まずは選んではいけない企業について理解しましょう。ここで大事なのは、これがあると自分の精神面、健康面、モチベーション面が下がる要因を確認することです。ブラックの要素は様々あるため、順を追って説明します。

①素質の低い上司の下で働く

上司によっては自分の真っ当な価値観が狂う可能性があるため要注意です。特に新卒など若い人にとっては上司の背中を見て育つため、例えばパワハラなどが当たり前のようにやられていると真似をする可能性は高いです。また、上司は常に自分の近くにいるため上司が適当だと自身のモチベーションにも影響が出ます。実際に上司との関係は『従業員満足度』の観点からも高い影響を受けるため、大事な点です。これは入ってからでないと分かりにくい面ですが、インターンや見学、募集してる部署で最近辞めた人がいないかなどで確認すると良いでしょう。

②残業が多すぎる

36協定が守られていない会社は多いです。残業時間が多いからと言って色々な仕事に取り組めるという訳でもないです。ルーチンワークで時間が潰されていけば、自分の貴重な時間が失われますよね。その時間の中には自己投資や休憩など、残業が多いことで今後の自分の生産性向上に繋がりにくくなる恐れがあります。会社から所属する部署の平均残業時間や、みなし残業がないか確認しましょう。

③常に求人募集がされている

会社のうち求人募集が多くされやすいのは4月入社、9月入社に合わせて行われます。つまり1~3月、6~8月ごろが募集数が多いのですが、常に募集されている会社も中にはあります。常に人員が必要と言うのは、集まりにくい、辞めやすいなどが考えられるため注意が必要です。また、急な人員不足によりスポットで求人募集する会社もあるため、上記の募集の多い時期を外して探すのも良いでしょう。

自分に合った企業とは

企業選びで大事な観点は『社風』『待遇』『スキルアップ』です。その3つと自分の求めるものを照らし合わせて、何が大事なのか把握することにより効率よく企業選びをすることができます。以下に3つのポイントについて説明します。

社風

社風は会社ごとに異なります。チームワークを重視するところもあれば、個人で動くところもあります。静か、活発、体育会系、文化系など、自分の合う社風ではないと長続きしにくいです。積極的に見学や部署の雰囲気についてリサーチしましょう。

待遇

給与や賞与、休日、福利厚生全般について把握しましょう。どんなに社風やスキルアップで求めるものが合致していても、あまりにも待遇が悪ければモチベーションが下がります。また、育児休暇や介護休暇など、福利厚生の内容によっては今後のライフスタイルに影響が出る恐れがあるため、確認が必要です。

スキルアップ

今後独立したい、自分の市場価値を高めていきたい方には会社で何が出来るのか、何が学べるのかを事前に理解しておく必要があります。部署によって作業内容は異なるため、募集している部署は何をするところなのか把握しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。今回はホワイト企業の見分け方についてまとめさせていただきました。ホワイト企業とはすなわち『伸び伸びと仕事に打ち込める企業』としましたが、企業は『やりがい』『福利厚生』『社風』などすべて自分の要件に満たす可能性は低いです。理由は企業ごとに理念や方針があるため、それに対して自分が求めているものと照らし合わせることがホワイト企業を見分けるコツでもあります。また、ブラック企業を選ばないことも結果的にホワイト企業を選びやすくすることに繋がります。いずれもリサーチと自己分析を怠らないことが、自分に合った企業に巡り合えることに繋がります。自分の人生のため、妥協しない企業選びをしましょう。
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