これを励みに記事を更新しております。 是非、記事を読む前に応援クリックをお願いします(*ノωノ)
転職活動ランキング
転職テクニック

最近よく聞く転職エージェントって何!?特化型、総合方といった形態から利用時のメリット・デメリットまで詳しく解説します!

皆さんこんにちは。今回は転職エージェントの利用するにあたってのメリットや注意点を中心にまとめてみました。転職するにあたって転職エージェントを利用する人は多いのではないでしょうか。しかし、自分の全てを転職エージェントに任せると、かえって悪い方向へ向かう恐れがあることはご存知でしょうか。自分の人生を良くするために休みを返上して転職活動したのに、それで悪くなったら本末転倒です。この記事を読むことで効果的に転職エージェントを利用することで、転職の失敗を少なくすることができます。是非ご参考ください。

転職エージェントとは

まずは転職エージェントについて基礎知識を理解しましょう。転職エージェントとは人材紹介サービスのことを指します。主に企業から依頼を受け、求める人材を紹介していきます。そのため個人で転職エージェントを利用する場合は基本的に無料(一部のエージェントでは有料の場合もあります)です。理由は企業から良い人材の紹介がされたら報酬が入るシステムのため、転職希望者からはお金を取らないことで利用の敷居を下げることができるからです。
サービス内容は以下の通りです。

主なサービス

・転職の相談
・求人紹介および企業との面接の段取りを調整(一部の転職エージェントでは実施しないところもある)
・面接対策
・履歴書等の添削
・入社における条件等の交渉

一人で活動するよりも、パートナーがいることで情報収集などの作業効率の向上が期待できます。特に転職エージェントはキャリアコンサルタント(※)のため、考え方など参考なる意見は多いです。利用者は直接企業にアプローチする必要はなく、基本的に企業とのマッチングは転職エージェントが動いてくれます。また、面接の合否などの結果も転職エージェントでやりとりされるため、昼間は本業に集中していても問題ありません。
※キャリアコンサルタントとは2016年より創設された国家資格であり、個人の適正に沿って職業の選択や能力開発を行う専門家です。

転職エージェントのメリットとその注意点

転職エージェントに全てを任せれば自分の求める会社に入れる訳ではありません。ここでは転職エージェントを利用するメリットとまとめましたが、その際の注意点を添えさせていただきます。大事なことは転職エージェントの動きに対するロジックを理解しておくことで、必要な情報を取捨選択することができます。全てを鵜呑みにするのではなく、自分にとって求める情報を開示させることを留意してください。
メリットは以下の通りです。

メリットとその注意点

①企業とのパイプが多い
企業先の情報について豊富に取り揃えております。転職エージェントにも多くの種類(例えば年収が高めの会社に強いところや、20代の転職に特化したもの、女性に特化したものなど)があるため、上手く求めるものと合致している転職エージェントを利用すれば良い会社と出会える確率が上がります。
気になる会社のことをよく知っているなら内容を深堀しましょう。場合によっては1回挨拶に回った程度の可能性もあるため、深堀の内容を聞いたうえで情報を吟味しましょう。

②特化型エージェントの利用で求める求人募集を最適化できる
転職エージェントには2種類あり、1つは『総合型』であり、幅広く分野で転職活動ができるため知らない業界の情報収集するにはオススメです。しかし、一部の職種に対してノウハウが薄い場合があります。理由は転職エージェントが1人で多くの転職者を抱えるため、リサーチが行き届きにくい場合があるからです。
そして今回紹介するのが『特化型』です。職種は主にITエンジニア・SE・保育士・薬剤師など一部の職種に特化したものであるため、情報の質が良い場合が多いです。履歴書の添削や面接対策について企業の求める情報がある程度収集されている可能性が高いため、対策がしやすいです。注意点は業界を絞るため求人案件は『総合型』より少なくなります。そのため、事前に自己分析で自分の求めるものを明確にしておくことが重要です。

③非公開求人を探すことができる
転職サイトでは乗っていない求人情報が多いことはご存知でしょうか。企業側も効率よく優秀な人材が欲しいため、転職サイトには登録させずに転職エージェントに任せるケースは多いです。そのため、転職エージェントを利用することで通常では知れない求人案件を紹介されるようになります。注意点は非公開求人だからと言って特別に良いという訳ではありません。冒頭でご説明した通り、企業もなるべくお金をかけずに優秀な人材が欲しいのが本音です。非公開求人という募集の出し方は企業や転職エージェント、転職者とWin-Winな関係ではありますが、紹介された求人情報は選択肢の一つのため特別視しないことをオススメします。

転職エージェントのデメリットとその注意点

結論から言うとデメリットは少ないです。転職者エージェントを利用したほうが、圧倒的に視野が広がり求める企業に転職できる確率は上がります。しかし以下の点を注意しないと求めていない企業に転職する可能性があります。

デメリットとの解説

①全てを任せると求めていない企業にいく可能性が高くなる
転職エージェントは転職者の希望や個性、スキル等を参考にして相性の良い企業を紹介していきますが、その際の注意点を以下に記載します。

・担当される転職エージェントの経歴が少ない
転職エージェントは基本的に会話が上手いです。しかしながら内容が薄い場合もり、理由は転職エージェントの経験値が少ない可能性があります。もちろん転職者の希望に沿って対応はされますが、企業へのつなげ方が単調だったりするケースもあるため「絶対に合います」と言われても情報の1つとして受け取るようにしましょう。

・転職エージェントは成果報酬で成り立っている
転職エージェントは雇用契約することで転職者の紹介手数料(年収20~30%)を支払われるビジネスモデルを持っております。端的に言えば多くを転職出来れば報酬も多くなる仕組みです。転職エージェントの中には相手の実情をあまり考慮せずに提案をする場合もあるため、この背景を理解した上で情報を吟味しましょう。

自分の人生を決めるのは自分のため、情報も自分で選択することが転職エージェントを上手く利用するコツです。

どういう人が利用に向いてる?

基本的に転職エージェントを利用したほうがメリットは大きいですが、注意点も多いことはご理解いただけたと思います。では特にどのような人が転職エージェントの利用に向いているのかまとめてみました。以下に該当する人は転職エージェントと協力して良い転職活動を実施ください。

①自己分析が苦手な人
自己分析が苦手な場合、自分の求めるものが不透明であるため企業選びも難航しやすいです。理由は転職先の企業が今の企業より就業時間、残業時間、仕事内容、人間関係などがすべて良くなる可能性は低いからです。どの企業も一長一短あるため、あらかじめ自身の求めるものと我慢できるものは知っておくべきなのです。方法として自己分析を通して理解を深めることができますが、中には自分を客観的に見ることが苦手な人もいるため、そのような人は人の手助けを借りましょう。

②昼間に仕事がある人
転職活動中、転職活動先の企業から昼間に連絡来ることは多いです。仕事をやりながら受け答えをすることは業種によって困難であるため、そのような人は転職エージェントを利用するのが良いです。自分の代わりに企業とのやりとりをするため、昼間は自分の仕事に集中することができます。

③モチベーションの維持が苦手な人
転職活動はすぐに次の職につけるという訳ではありません。最短でも3カ月はかかると言われているため、それまで意識を高くする必要があります。妥協して求めていない会社に入れば本末転倒ですよね。そのため一人でモチベーションを維持することが困難な人は、協力し合う体制を作られた方が活動に身が入りやすいです。転職エージェントは転職の相談から対応可能のため、自分の不安な気持ちやヤル気が無くなりそうなときは転職エージェントに相談することでモチベーションを回復させましょう。周囲に転職仲間や気軽に相談できる人がいれば不要な内容ですが、個人で頑張ろうという人には転職エージェントとパートナーを組むのも良いと思います。

まとめ

いかがでしょうか。今回は転職エージェントの利用に関する注意点についてまとめさせていただきました。利用することで様々な企業を紹介いただけるため視野を大きくできるほか、自分の仕事中にでも転職エージェントは企業とやりとりをするため作業効率が良くなります。自分の人生をよりよくするため、求める環境があるのであれば転職活動を視野に入れてはいかがでしょうか。
お忙しいところ、ここまでお読みいただきありがとうございました。