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ブラック企業 体験談

8時-23時は当たり前!?不動産企業のブラック同士や入社希望の人は必見!

私は広島県在住の29歳男性で以下ヨッシーとします。

よく不動産業界はブラック企業が多いと言いますがまさにその通りです。
私は不動産業界に今でも働いていますが、以前働いていた会社のブラックぶりが真っ黒だったのでここでぶちまけたいと思います!

まずブラック企業と呼ばれる原因は様々あると思いますが、私の勤めていた会社には主に3つの原因がありましたので1つ1つぶちまけていきたいと思います。
実際にたくさん不満はありますが、特に耐えられなかった3つを紹介致します。

① 勤務時間が長い
ブラック企業の中でも当たり前に出て来る勤務時間の長さですが私が働いていた会社の定時は朝9時から夕方18時まででした。
しかしこれは表向きの時間となっており、実際は朝8時~23時頃まで働いていました。
1日15時間勤務ですので現在の若者には考えられないかもしれませんが、昔の話でもなく、実際にあった最近の話なのです。
勤務時間が長い原因は会社にもちろんありますが、直上司にありました。
書きながら元上司の事を思い出すだけで腹が立ってきます・・・
が皆様に実態を伝える為にも伝えていきます!

このクソ上司は18時頃から「ヨッシー君休憩とった?5分くらいでさっとお昼とりなさい」と訳の分からない事を良く言っていました。
そもそも18時は晩御飯でもおかしくないですし、規則上1時間の昼休憩と45分間の中間休憩を取らなければならず、計1時間45分の休憩をしなくてはいけないのです。
ただ、このクソ上司は、自分は適当に仕事をし、本来のお昼休憩時間になると大量の仕事を投げてきて自分だけお昼に出ていきます。
こちらはお腹がすいていますし、お昼を食べないと集中力もなくなり、効率が非常に悪くなります。
良く働いた時間が結果に繋がる!といっていましたが、だらだら仕事をするよりも数時間みっちり集中して仕事をした方が圧倒的に生産性は良いのです。
そんな事分かるはずもないクソ上司ですが、自分はきっちり休憩をとり、外回りに行ってくると1日帰ってこず、その日の仕事を私と部下と一緒にこなしていました。
そんな事をしていると23時にあっという間になってしまうのです。
さらに私の会社の給料体制は変わっており、残業をすればするほど歩合のパーセンテージが下がる仕組みになっていました。
これが一番納得いかず、頑張って仕事をしているのに給料が減るという訳の分からない事になっていました。
月に7回休みがあると決まっているシフト制でしたが、休日出勤は当たりまえでした。
明日これとこれがあるけどどうする?といかにも【それでは明日午前中だけ仕事に出ます】などと言わざるを得ない状況にされていました。
お分かりでしょうが、休日出勤が午前中でお終わるはずもなく、普通に夜まで仕事をしていました。
その時は感覚がマヒしていたのか、月に3日程しか休んでいませんでした。
それに比べ、クソ上司はキッチリ7日休んでおり、自分の家族サービスの日だと言い訳していました。
私も結婚していますし、家族サービスがあると一度言ったことがありますが、年数が違うからこの日だけ頼むと平気で言われました。
もちろん休日は手当など出るはずもなく、サービス出勤となっていました。
一番驚いたのが、身内の不幸で休ませてくれと伝えたところ、かなり聞きこまれ、「別にいいけど仕事どうするの?終わったら会社来てね」と言われた事です。
よく身内の不幸で会社を休めなかったとブラック企業の特徴で聞きますが、私の身に降りかかるとは思ってもいませんでした・・・
結局その時は1日休ませてもらえず、夜から仕事させられました。
ちなみにですが、有給休暇を取ろうとすれば絶対にダメと常に言われていました。
通勤時間の長さと休みが無いというのが私の勤めていた1つ目のブラック企業の特徴となります。

② 急な会議や社内報告が多すぎる。
こんなブラック企業ですがたまには21時などに退社する日も稀にありました。
20時頃に今日は早く帰ろうとしていても急に「ヨッシー君今日打ち合わせできる?」と平気で言ってきます。
予定があります。と言った事もありますが、ずらせない?と言われますし、どうしても外せない用事があった場合には「明日夜21時からするから」と不機嫌に言われます。
早く帰った次の日の朝も早く帰ったからを理由にいつも以上に仕事を振られ手が回らないこともしばしばありました。
打ち合わせは業務内にやるのが一般的で夜遅くにするものではないのです。
更にこれといった情報も無く、2~3時間無駄な打ち合わせをするという事が月に数回必ずありました。

社内報告についても、朝昼夜の現状の報告メールはもちろん、細目な進捗報告をメールで行い、そのデータを作るのに時間がかかってしまい、本来の業務が出来ないなど多々あり、お客様への応対がおろそかになってしまうという事も多々ありました。
上司への報告メール>お客様という本来はありえない状況となっていました。
何店舗かある会社だったのですが、全店舗が同じような状況で噂に聞くと今でも何も変わらず同じようにしている様子です。
必要の無い無駄な業務が非常に多いのはブラック企業には繋がらないかもしれませんが、結果仕事が溜まり、帰りが遅くなる、お客様からクレームが来る、と色々なマイナスに働くのでピックアップさせて頂きました。
急な会議や社内報告の頻度は本当に困りましたので2つ目のブラック企業の特徴となります。

③ 給料が安すぎる!!
生活していく上で誰もが必要なお金ですが、この会社の給料体制が少し変わっています。
分かりやすく伝えると目標を達成しないと給料がほとんど出ないのです。
どのくらい安いかというと、手取りで15万円などザラにありました。
目標達成しないから自分の責任では?と思うかもしれませんが、ありえない目標設定をされるので、達成できる月はほとんどありませんでした。
今考えると目標達成させない為に無駄な業務をわざと盛り込んでいたのでは、と思える程です。
他の店舗のスタッフも目標達成するものはほとんどおらず、皆15万円程の給料だったと思います。
歩合も目標を達成しないと出ないシステムになっていますし、目標を達成したとしても残業が多く、歩合がほとんど無くなります。
更に残業代はなぜか月5万円と固定されており、どれだけ残業しても5万円から増える事はありませんでした。
考えられない事かもしれませんが本当に実際に起きていた事なのです。
休みも無く、1日15時間も働き、給料が15万円となるとバイトの方がよっぽどマシです。
給料が圧倒的に安い事が3つ目のブラック企業の特徴となります。

④ まとめ
いかがだったでしょうか?
これは嘘、偽りではなく、本当に私が勤めていた会社の現状です。
私も20代後半で、ゆとり世代といわれており、こんな会社に勤めるはずが無いと思っていましたが、結果2年程働きました。
クソ上司の顔は一生忘れませんし、本当に人生を無駄にしたと思います。
この記事を読んでいる方に伝えたいのはこの会社はブラック企業ではないか?と思って働きづらくなったら即辞める事をおススメします。
私は辞める勇気と決断力が無く人生を無駄にしましたが、2年で良かったと思うようにしています。
ただ、皆様は私の様に時間を無駄にしてほしくないので、勇気を出して自分らしく働ける所に出会えるまで転職しても良いと思います。
また、不動産関係の仕事に入りたい方はしっかりと口コミや会社について調べる事をおススメします。
ホワイトな不動産会社ももちろんありますが、ブラック企業の割合の方が圧倒的に多いです。
しっかりと見極め、情報収集をしてから会社を選んでください。
人生は1度きりですので、思い切った行動をとり、幸せな人生を送る人が1人でも多くなると願っています。
以上、私が実際に経験した不動産会社のブラック企業の実態でした!!