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【会社辞めたいエピソード26】飲食販売大好きな私が派遣でヘッドハンティング!その結果が地獄で今でも忘れないので皆に共有する事にした

初めまして、yukichin7と申します。鳥取県在住の30代後半の女です。ちょうど1年前まで試食販売の仕事をしておりました。
最初はこの題名の原因元の派遣会社とは違うところで働いていたのですが私の目指してた仕事はこれだ!!!と言わんばかりに水が合いこれぞ天職と思い仕事をしてました。むろん、会社を辞めたいなどどはこの時点では思いもしませんでした。

どうしても避けられないデメリット

ただ試食販売の悪いところと言いますかデメリットは日雇いが基本ということ。
なので、雇用保険もつかないしもちろん有給もつかない。なので私はこの仕事をずっと続けていきたかったので社会保険がつく仕事を探したのですがいかんせんこういう仕事は主婦の小遣い稼ぎと言いますか…

都会に行けば社会保険をつけてくれる試食販売の仕事はたくさんありますが田舎にはないのですよ…それで悩んでいたところ
なんとビックリ、ヘッドハンティングにあいました(笑)

もう私憧れのヘッドハンティングですよ!!!超いなかっぺな私がヘッドハンティング!!!(しつこい)

何回か車片道二時間くらいの大手のスーパー内で仕事をしていたのですがそのとき違う試食の派遣会社も入ってることが多いんです。その違う派遣会社のおばさん社長みたいなのが行くたんびにやたら馴れ馴れしく接してきて(・・;)なんかやたら親しくしてくるんですよね(; ̄ー ̄A

むげに私も断れない性格で適当に接していました。しょうがなく電話番号も交換していたのですが、ある日急にそのおばさん社長から仕事終わりに電話がありました。ある場所で待ち合わせしようそこまで今から来てと。場所は来たらわかるの一点張り。不安になりながら迷いまくって着いた場所は…
普段高くてでも美味しくて給料が入ったら行こうと思っていた高級店のお店!!!

おずおずと不安になりながら店内に入るとそのおばさん社長はにこやかに手招きして私を座らせいきなり話始めました。

「是非yukichin7にうちの派遣会社の顔になってほしい。お給金も今の派遣会社より多く出すしずっと言ってた社会保険証もうちに来たらつけてあげる。悪い話じゃないでしょ?」

そして運ばれてきたのは頼んでないのにそのお店の一番人気の料理。もう私の中でも飛び付く気満々だったし人生初のヘッドハンティングに酔いしれてしまった私はこのおばさん社長に一生付いていこう!と心に決め…この判断が私の試食販売人生を狂わせることになるとはこの時微塵も思っていませんでした…。

ハードスケジュール過ぎない?

その時11月、以前働いていた派遣会社を辞め心機一転ヘッドハンティングされた派遣会社に転職しました。その話し合いの時に私も何個か条件を出しました。毎日片道二時間かけて通うのは辛いから週の半分は地元の近くで働かせてくれと。そのおばさん社長は快くオッケーを出してくれたんです。私のわがままも聞いてくれるいい人と巡りあった。この人のた
めに頑張ろう!と心に誓い毎日頑張りながら過ごしていくなかある疑問が。

あれ、なんだかんだでほぼ毎日片道二時間通ってる…
そうするとそのおばさん社長はまだこの時期暇なこと多いからあなたも稼ぎたいでしょ?と。

そりゃそうだけど皆さん考えてみてください。片道ノンストップで二時間、交通費は出してくれるとはいえ高速代は出ないからひたすら下道を通って片道60キロ(笑)

正直しんどい( ;∀;)行きは九時半までに入店しないと行けないのでそれに遅刻しないために早起きし、その時間いくら田舎とはいえ通勤ラッシュで渋滞に巻き込まれないように早く家をでて八時間みっちり仕事して…

帰る頃には混んではないとはいえ疲れた体に鞭を打ち二時間かけて家に…。帰ったら22時ですよ(笑)

出来ます?

私はこの仕事は天職だと思っていたので栄養ドリンクを片手にやりましたがやはり体に限界が…

連勤が四日間も続きそれでも気合いで仕事しその帰り道。あと一時間で帰れる中間地点でまっすぐの道。
気がついたら助手席側の縁石に乗り上げそうになってて慌ててハンドルを切り急ブレーキを踏みました(;>_<;)

運が良く前後に車もおらず一人相撲にもならなかったのですがそのときの恐怖は今でも忘れません。これは確実に事故する( ;∀;)と思った私はおばさん社長に相談。

そうすると三日以上連勤があるときはこちらからお願いし、交通費をなくす代わりにホテルを予約してくれることになりました。

交通費なくなるのは正直きつかったので私がお願いしない限りホテルを予約せずネットカフェを利用し泊まることもありましたね。

この頃からホテル予約するなら遠くてもいいかと聞いてこられ、片道三時間のところでホテル予約して仕事したり、朝4時に起きて眠い目を擦りながら始発の特急に乗り四時間かけて隣の県の端まで行って仕事したりとハードな仕事が続きました。
ちなみにその隣の県の端からの帰りは帰り賃を抑えるため53駅鈍行で帰りましたけどね(笑)

芽生えた不信感で徐々に会社を辞めたくなってきた

その時期はすでにクリスマス前。初めての給料は20万越え。でもいくら待っても給料明細をくれない。この時小さな不信感の芽生え。

話は変わって試食販売の仕事は12月は繁忙期のひとつです。以前いた派遣会社はあまりに人が欲しいため日給10000円プラス交通費出すと大募集をかけうちもそういう風になるのを期待していたのですがまったくその事に触れてこない。

そして入れてくれると話していた社会保険の話もない。痺れを切らして聞いてみると「あー言ってなかったけど三ヶ月間は試用期間があるからその間はつかないの〰」と。

最初から言えよって思ったけどまぁそういうところ多いよねと。そしてクリスマス直前、強いて言えば年末年始前ですよ。バリバリ働く気満々だったのに

「今回は年末休みたかったから仕事入れなかったの〰だからゆっくり休んでね♪」と。

へっ?!じゃあ年開けるまで仕事ないってこと?そっちはいいかもしれないけどこっちは日
銭稼ぎたいのに…と、悶々したのを覚えてます。

拭えぬ不信感で更に会社を辞めたくなってきた

そして新年開けていろいろ考えてしまって疲れが出てしまったのか体調を崩し寝込んでしまい気がついたら給料日。
病み上がりでお金を下ろしに行くと昼まで給料が入らない。何でだ?と思いながら待つこと昼の二時。やっと振り込まれた金額はあんなに働いてあっちこっち言ったのに13万ぽっち。

いやいやあり得ないでしょ?!とおばさん社長に電話するとあなたが前借りしすぎたからでしょ?と。確かに毎日片道二時間かけて車運転していたらガソリンも維持費も追い付きません。遠いところまで行くのに給料日で引いてもらうようにしてはいましたが…そんなのあり得ないと初めてそのおばさん社長に反論。そうしたらじゃあ考えが落ち着くまで休みなさいと。

私もその時体調も悪かったし私も悪かったかもと思っていた矢先、これからの話をしたいから今仕事している片道一時間半の所まで話に来てほしいと。

私はもしかしたらあっちが非を認めてこれからのことをきちんと話し合ってくれるんじゃないかと凄く期待してその日を迎えました。

崩れた期待で完全に会社を辞めたくなった

雪がちらつく中片道一時間半のところのファミリーレストランにつきました。期待して入ると以前紹介されたおばさん社長とは別に右腕的存在のおばさんもその場にいました。おばさんがいっぱいなのでこの人のことは2号と呼びます。この2号が前々から私はあまり好きではなくおばさん社長に変なことを助言したりとにかく分かりやすく言えば鼻につく存在だったのですがその2号が開口一番「いきなり体調不良で休んだかと思えば今度は給料が少ないと噛みついてきて信用がもうあなたにはない。この仕事はもう地元では二度と出来ないと思え」と。

私が若い頃小さな派遣会社に寮を用意してもらって働く予定で入ったのですがもんのすごくパワハラな担当者で嫌になってすぐ辞めたことがあり、その会社をそのおばさん社長は買い取り自分の派遣会社の傘下にした際そのパワハラ野郎の担当者が社長になっており私を覚えていたそうで…

そのパワハラ野郎があろうことか寮を用意した金額と今まで払わなかった迷惑料で20万請求ととんでもないことを言ってきたのです。その事を踏まえ私も15年以上も前のことなので記憶が曖昧でそうだったかなと不安になってしまい…

これからその20万をどうしていくのかと2号に詰め寄られ体調も悪かったので何も言わず泣きながら帰ったのを今でも思い出します。

会社を辞めたくけどやっぱり試食の仕事がしたい

それから地元で仕事見つけようとあちこち行脚しましたがどれも自分のやりたい気持ちにならず日に日に試食販売の仕事に戻りたいと強く思うようになりました。その当時ある理由で大金がどうしても必要で切羽詰まっていたんです。

やっぱり私が悪かったんだわ実際前借りしてたのは事実だし誠心誠意謝ろう!と決意。おばさん社長と面識がある試食販売の友達にお願いしセッティングし話し合い「あなたが作った過去の借金は私が精算したからこれから毎月あなたの無理しない程度に引き落としてあげるから」と、おばさん社長に言われ試食販売の仕事に戻ることになったのです。2号は良い顔しませんでしたけどね(笑)

現実を帯びる胡散臭さ

四月から本格的に復帰した私は毎日頑張りました。そして給料日、帰りのガソリンがないからお金を下ろそうと振り込まれるのを待っていると一向に入らない。おかしいなと思っておばさん社長に電話すると耳を疑う一言。

「あー言ってなかったけどあなたがいない間派遣法で給料の締め日と支払日が変わったのぉ
〰末締め翌々月7日になったからそのつもりで〰」

翌々月???

二ヶ月間給料ないってこと?!!!そんなんやっていけるわけないやん(((・・;)毎日募る不信感、胡散臭さ。やっとこさ翌々月7日になって給料調べるとやっぱり少なすぎる。12月の給料があまりにも少なかったので怖くなった私は必ず働いた日と場所と時間、借りた金額、泊まったホテルの領収書など細かく残しておき、これくらいは絶対あるだろう金額を計算していたので予想を超える給料の少なさと胡散臭さにうんざりしていたある日

私は毎日のように通っていた近所のまっすぐな道を走行中、脇道からノンストップで飛び出してきた車に左側を思いっきり突っ込まれ車は大破。

命に別状はなかったものの軽いむち打ちになり、なおかつ通うのに必要な車を大破にて失ってしまい私はその派遣会社を辞めざるを得なくなったのです。

逆襲に燃える

まぁ派遣会社なんてそんなものよね、来なくなった人はもう必要ないんです。車で二時間の道をむち打ちの中電車乗り換え乗り換え来いなんてくそだなと思った私はおばさん社長に配達記録付きの退職届と今までの給料明細をすぐ送らないと労働基準局と税務署に相談に行くと脅しをかけました。でもこのとき正直役に立ったのが税務署でした。

料明細が出ない会社は自分がどれくらい税を払っているのかわからないですよね。なのでそれを税務署に相談すると会社が税務法違反になるらしく、マルサが動いてくれる可能性が高いんですって。税金を払わず隠しているかもしれないから税務署が動くと言った方がいいと助言をいただき返事を待つと見事的中、あんなに明細はないって言ってたのにすぐ送ってきましたよ(笑)

目を疑う給料明細

送られてきた給料明細を見て愕然としましたがやはり私の考えは間違えてなかったので心底ホッとしたのを今でも覚えています。まず、働いているはずの日が休みになっていたり、ホテルに泊まってないのにホテル代が引かれてたり交通費も引かれてたり。

借りてもない金額が請求されてたりめっちゃくちゃ!!!
挙げ句の果てには交通費が2580円なのに急に300円になってたり(`ロ´;)
遠足のお菓子買えってかΣ( ̄皿 ̄;;
計算苦手な私が無い頭を振り絞って計算機片手に出した未払いの計算はざっと20万(笑)
目眩が起きるレベルでしょ…
しかも傘下になったパワハラ野郎が言ってたことは口からでまかせだったことを認め( ̄▽ ̄;)なのでおばさん社長に次の月に入る給料と今までに未払いの給料合わせて払わないと税務署にもう一度言いますと伝え無事払ってもらって関係がやっと切れました。

二度とあのおばさん社長には会いたくもないし見たくもないです。