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ブラック企業 体験談

地方銀行の闇・3章!胸糞社員達で疲弊。できる社員から辞めていく!

こんにちは!四国在住32歳女の「みんみん」です。今回も銀行にまつわるブラック話をしたいと思います。

ネタが豊富すぎるもんで、今日は「支店VS本部」のテーマでお話ししたいと思います。

1.逆にストレスを与えてくださる人事部

どこの会社にも人事部ってあると思うのですが、私の銀行の場合は勤怠や給料計算などスタンダードな業務の他に行員同士の人間関係を調整してくれるらしい「コミニュケーション推進チーム」なるものが存在します。

以前、私は「メガネさん」という無責任上司に悩まされていたのですが、そこに追い打ちをかけるよう仕事が出来る美人爆乳主任の異動そして代わりに来た「メガネさん」の直系子孫のような主任の配属などストレスフルな日々を送っていました。

この主任、その日のメンタルによって眉毛を書くか書かないかが決まるのでニックネーム「眉毛さん」と名付けます。

当時の支店長は「給料を多く貰ってる人ほど働かないといけない」という持論があったので私たちよりかなり高給取りであるメガネさんや眉毛さんを日々注意していました。

たぶん私はこの支店長がいなければ気が狂ってたかもしれません。(支店長で良い人は結構レア)

しかしどんだけ注意しても

メガネさん「でも私はこの仕事知らないんです」(囁くように優しく発する声)

眉毛さん「はい、わかりましたーありがとうございますぅ」(棒読み)

このフレーズのみ。

しかも眉毛さんは人事部から配属され、なおかつご主人さんが別の支店の取引先という経緯から他の副支店長などは腫れ物にさわるような態度で全く注意しません。

このメガネさんと眉毛さんの存在が支店内の雰囲気をかなり悪くし、見かねた支店長は人事部に相談していました。
そしてある日、人事部コミュニケーション推進チームの人がやってきたのです。

私たちは1人1人個別で面談をしたのですが、、

推進チームAさん「今日は日ごろストレスに感じている事不満に感じていることなんでもぶつけてください!!」

私「メガネさんも眉毛さんも全然仕事してくれません。教えても全く覚えず毎日おんなじことばかり聞いてくるし、なんで先輩や上司こんな仕事教えないといけないんですか?いくら眉毛さん人事部に居たって言ったってその前の6年間は支店で働いてたのに何でこんなにも知識0なんですかっ!!!!!」

Aさん「メガネさんも眉毛さんも確かにまだまだ仕事の知識はついてないかもしれない。でもね、人生の先輩なんだよ。敬う心を持たないといけないよ、そうだ!プライベートのことで悩んでることはないかい?きっと眉毛さんが力になってくれるよ」

私「まだまだ仕事の知識はついてないってぇ!!私よりはるかに長く働いてこれって100年かかっても無理ですよ!ただでさえ少人数規模の支店なんです、2人がしっかりしてくれないと全然仕事が回りません。パートさんすら休みが取れてないんですよ!
この2人はお昼休憩もきっちりとって、仕事も全然しない、こんな人たち敬えません。
プライベートな話なんでするわけねーじゃないですかぁ!!!!会社は仲良しクラブじゃないんですよ!多くは求めてません!ただ自分の仕事をきっちりしてくれるだけでいんですよ!」

言ってやったー!言ってやったー!!私言ってやったぞー!!!!!

Aさん「大変なのは分かるけどね、長い目でみて育てていこう?いつかきっと芽が開くよ」

私「what’s!?」

生粋の日本人である私の口から英語を発してしまうほどAさんの発言は理解しがたいものでした。

もう無駄だ。眉毛がいた部署だもんなーこんな人種しかおらんのかー

諦めて「もういいです。仕事が忙しいので戻ってもいいですか?」とかすれた声で仕事に戻りました。そんな私の背中を誰かが追ってきました。ずっと議事録をとっていた推進チームBさんです。

Bさん「眉毛、全然仕事出来んやろ!?人事部でもかなりお荷物になってて、この支店みたいに幅広く何でもできないといけない支店に飛ばしたんや。たぶん上は自分から辞めるんを狙ってだと思うけど、辞めんなぁ…」

私「は!?迷惑以外の何物でもありません。変人の人口密度高めないでください。あの人が来てから本当に残業続きでみんな疲弊してるんですよ」

そうなのです。眉毛さんが仕事出来ないのは本部でも有名な話だったようなのです。だからって我が支店に白羽の矢を立てないでいただきたい。

このコミュニケーション推進チームとの面談後、私はしばらくストレスによる十円禿げに悩まされるようになったのです。

そしてこの日を境に本部の様々な部署から「監査」と銘打って私たちの様子を観察にくるようになりました。だからと言って特に何の対処もしてくれず、おそらく面白半分だったのかもしれません。暇かよ!ほんとにほんとにムカつくー!

2.役に立たない金融業務部

私たちは日々投資信託や保険など金融商品の獲得に奔走しています。しかし営業店はそのような業務以外にも常に膨大な数の仕事を抱えています。だからこそそんな営業店をサポートするための本部が存在するはずなのですが、、、

以前はとても優秀な行員がいた金融業務部。しかしこの優秀な行員さんのご栄転ですべての歯車が狂い始めました。

新しく異動してきた行員「ハマコ」前任者のおそらく一回り以上年上のおっさんなんですけど、まー仕事が出来ない上に口が悪い。

お客様宅に訪問していた時の出来事、私はこの金融業務部に問い合わせしたいことがあったため電話を掛けたのですが。

私「この商品の分配落ち後の~教えてください。」

ハマコ「いや、そんなん知らん。計算したことないもん」

私「いやそちらが分からないと困るんですけど!!」

ハマコ「俺ここ来たばっかりやし」

埒が明かねぇ…なんでこんな揃いもそろって無責任な人間が多いんだこの銀行。

仕方ないので私は本部の別の先輩になんとか連絡をとり、事なきを得ました。

しかしこのハマコの業務は支店からの問い合わせに答える事です。

1ミリも仕事してねーじゃねーか!!!

営業店からこのハマコに対するクレームが殺到しているようですが、未だ異動されていないようです。もしかしたらハマコに関しても自主退職を狙っているのかもしれません。銀行の闇が深すぎます。

しかし人事部や役員の思惑はいつも見事に外れ、優秀な人ほど銀行に嫌気がさし退職していく一方このような無責任な人種は仕事をしなくても何とかなるっぽーいと言わんばかりに残り続けます。

先ほど話したメガネさんや眉毛さんに関しても未だに全く戦力にならないまま銀行に居座っているようです。本人はそれで良いと思っているようですが、その人の周りの人々がとにかく疲れていくのです。

なんで私より給料いっぱい貰ってる人の方が仕事しないの!?しかも仕事しないのに時間外はきっちり貰ってるの!?なんでなんで?

どこの会社もそうなのかもしれませんが、理不尽なことが多すぎますよね。

私はまだガンガン発言するタイプなので多少気持ちを昇華できるのですが、まだ何も言えない若手や内向的な行員はどんどんその人たちの分の仕事を増やされ病気になったりうつになったりとかなり悪循環な環境です。

頑張る人ほど報われるそんな銀行になってほしいと、退職した今だからこそ冷静に言えるようになりました。私の夫も行員です、銀行や本人のメンタルがつぶれる前に生まれ変わってほしいものです。