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辛い学生時代を経て念願の看護師に!そして妊娠で手放した大好きな仕事でボロボロの私を救ったストレス解消と気分転換のコツ

私はまだ生きてきて23年しか経っていないです。しかし母親が私に本当に様々なことをさせてくれる人なので、そこで様々なことをしてきました。好きなこと・興味のあることはとことんやり、未だに仕事で忙しくてもそのことは息抜きとしてやります。しかし、やりたくないことも敢えて自分に課すようにしています。
今回は自分に起きた嫌な出来事に立ち向かった際のストレス解消法、そこから学んだことについて書いていこうと思います。

私は4月まで看護師をしていました。しかし妊娠が発覚し、現在は産休中で思い切りマタニティライフを満喫しています。しかし今でこそ“満喫している”と言えますが、この気持ちになるまでには時間と心の負担がかかりました。
もともと、まだ看護師を一年しかやっていない中でのやむをえない退職でしたので、本当に悔いが残りました。それは、看護の仕事が大好きだからです。どうしてもこの職業に就きたくて、辛い3年間の学生時代を乗り越えてきたのですから。3年間の学生時代というのは、看護師になるために専門学校3年間か、看護大学4年間の通う必要があるのです。私は前述したように、専門学校に通いました。そこでは毎日、「辞めたい。」「私なんか看護師になれない。」「そんな資格はない。」という、負の感情が毎日私を襲うのです。私だけでなく、心を病んで精神科に通院していたり、学校を辞めてしまったりする子も何人も見てきました。私自身もストレスで胃潰瘍を発症し、学校を数日間休んで療養することもありました。それでも、やはり「看護師になりたい」という気持ちが消えることはなく、ひたすらにその気持ちを追い求めて、毎日を過ごしていきました。これまで述べてきたように、本当に看護師の仕事を愛してやまない毎日を送っていた中でやめないといけないことが、私とっての悩みです。これから紹介するストレス発散方法を実施している現在でも、完全に私の悩みを発散しているとは言えないのが現状です。そんな中、私自身が実施している発散方法は主に2点です。一つは何か仕事をしてみることです。二つは貯金をすることです。
一つ目についてです。私のもともとの悩みが「看護の仕事ができないこと」でしたので、そこを解決できればいいのです。看護の仕事は、私は「誰か助けを求めている人の素直な思いに寄り添うこと、その人が必要のものを提供し、それを使って少しでも自分の力で生きていく糧を見つけてもらえるように働きかけること」だと思っています。だから、間接的でも看護の仕事はできると考えました。そこでまず、“在宅ワーク”をやってみることにしました。“看護師”とキーワードに入れて検索すると、20件もないほどですが、看護師資格がある人にしかできない仕事があったのです。やった仕事としては、看護師の掲示板に書き込まれた悩み・業務行う上で困った事象についての質問に答えること、看護師の転職サイトに登録し実際に転職活動をして、その経験を文章に起こすこと、看護師の専門学校選びをしている方たちに向けて情報を文章化すること、看護師経験から感動した出来事を書くことなど、をやりました。これらの仕事自体はどの看護師さんでもできるかもしれませんが、自分の経験してきたこと、自分の表現する言葉・感情は、私の中にしかないという点で、この強みを活かせば「看護の仕事をやれている」と私が思えると考えたところから、毎日この仕事をしています。特に気に入っている仕事は、同業者の悩みを聞ける掲示板への返信業務です。看護学生さんからベテラン看護師さん、助産師さん、保健師さんと登録している掲示板なのですが、そこでは立場、病棟によってそれぞれの違う悩みを抱えて、書き込みがされています。自分と同じくらいの看護師歴の方の書き込みを見れば、現段階ではこれくらいの知識があればいいのかという指標になりますし、同じ科の方の書き込みであれば、その内容について自分なりに勉強してみようと意識が高まります。また、今後やりたい看護については、先輩看護師さんから的確なアドバイスが得られるため、情報収集もできます。自分が悩んでた部分を全てここで発散できるのです。また、看護師気質からくるものなのか、人の相談に乗ることに生きがいを感じるのです。だから、掲示板の悩み相談には暇があれば全てに答えるようにしています。プラス・マイナスどちらの意見であっても、その人の言葉を聞けただけで、少しでも役立てたと思えて、自己満足ではありますがやりがいを感じます。
あるというところに、本当にやりがいを感じたのです。
二つ目は貯金をすることです。前述したように結婚し、現在は夫と二人暮らしです。再来月には赤ちゃんが生まれるので3人暮らしになります。これからのことを思うと新しいことがやってくるワクワク感でいっぱいです。それと同時に不安なことは、“お金”です。経済的不安が、私の心に負担のひとつでもあります。赤ちゃんがいるからとそのせいにしたくないですが、初めての子育てであること、子供を責任もって見守りたいという使命感から、しばらく復帰は考えられていないのが現状です。そうなると、夫の収入だけで家族三人で暮らしていかないといけないとなると、生活が苦しくなると思うのです。もちろん在宅ワークはしているとはいってもお小遣い程度にしかならないので、やはり貯金・貯蓄は普段の生活でやっていかねばなりません。しかしその貯金が自分にとってストレス発散になっていることに気づいたときには、クスッと笑ってしまいました。独身時代にどれだけ無駄な支出をしていたかを、痛感する毎日です。まず娯楽費を大幅に減らすことに成功しました。今までは大体5万円くらいを娯楽費で使っていたところを、現在は15000円くらいに抑えることができるようになりました。夫がいるため自炊は基本で、また出産に向けても外食ばかりでは体調に不安が出てしまうので、その点で大幅に抑えられました。自炊なんてほとんどしたことがなかった私ですが、いかにお金を貯めるかを考えると、“作り置き”することがいいと気づき、料理をするという趣味も新たに見つけることができました。また、実家から離れた土地に引っ越して生活しているため、まだわからないことが多く、車もないため遠くまでの移動もできず、その結果近場に行くのにおしゃれをしてお出かけするという意識にもならず、服飾費にもお金が掛かりません。このように少しずつ節約したものを全て貯金にまわし、新しい月になると夫のお給料での生活がまた始まっていくのです。
このように生活が全くもって変わってしまって、自分自身も変わらなくてはいけなくなったことで、逆に新しい境地に至ることができ、今は本当にハッピーな気持ちです。まだもやもやすることはいくらでもありますが、何かが今までとは違う、少しでも変化があると感じながら生活することは、私にとっての最大のストレス発散方法なのだと感じています。毎日に変化があること、この新鮮さがたまらなくいいと思っています。いつかはこの経験をこれから生まれてくる子供に、それからこの文章を読んで下さる方々に話すことで、それぞれの人の心にどんな風に響くのか、意見を聞いてみたいと思います。また、何か心に刺さるものがあって、少しでも現状が変わるきっかけになる方がいるならば、とても嬉しく思います。
この文章を読み返して、新たなストレス発散方法が見つかった時には報告できたらいいなと思います。