皆さんこんにちは。
最近ちゃんと休息を取っていますか?
私の身の回りに「会社に行きたくない」「仕事をしたくない」と言う同僚がいたため、今回はセルフケアを中心を心の健康の仕方についてまとめました。
※セルフケアとは自分で自分の健康を管理することです。
このページを見られるということは、少し追い詰められている自分がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回まとめた内容をもとに、少しでも心が晴れて頂ければ幸いです。
会社行きたくない時にやってみて効果があった6つのこと、ダメだった2つの事
憂鬱すぎて会社に行きたくないことってありますよね。
特に朝の時間になると思うように体が動かないなんてことも。
ここでは会社に行きたくないときに『やってよかったこと』と『やってダメだったこと』をまとめてみました。
是非ご参考ください。
やってみて効果があったこと×6つ
1.通勤方法を見直す
通期で電車を使う際、それが毎日満員電車に乗るなら見直したほうが良いです。
満員電車の通勤はストレスレベルが高いことをイギリスの研究者が説明しています。
例えるなら『戦場にいる兵士』と同じくらいのストレスです。
死と隣り合わせを毎日すると考えるだけでゾッとするのは明白ですよね。
それくらい朝の通勤はダメージを負いやすいのです。
補足ですが、通勤時間が長くなるだけで睡眠時間や運動時間が減っていくと言う研究データもあります。
ストレス過多、健康管理不足になり得るため早いうちに見つめなおしましょう。
2.生活リズムを正す
会社に行きたくないと思うのは当日の朝の場面が多いです。
皆さん前日はしっかりと睡眠を取られていますか?
睡眠時間は人それぞれですが、主に人は1日に平均7時間程度の睡眠が求められることを筑波大学の研究チームが述べています。
睡眠時間が足りないと身体・こころの健康の維持に大きく影響が出てくるため、それが仕事に行きたくない要因にも繋がります。
自分の今の状態について改善できる点がないか確認してみましょう。
3.ご褒美を設ける
物事を続けるには自分にとって良い刺激を定期的に与えることが良いです。
事前に仕事後の予定が立っていれば、当日の仕事を早く終わらせようとやる気に満ち溢れるときはないでしょうか。
是非自分の好きなことを仕事後に設けて日々の充実感を底上げしましょう。
コツとしては仕事をする当日より事前に予定を考えることです。
夜寝る前などはオススメですよ。
4.根本的な原因を見つける
『会社に行きたくない』ということは行きたくないと思う原因があります。
その原因を知ることで心が軽くなることはよくあるため、『何となく行きたくない』と思うのであれば一度は自分の状態を見つめなおしましょう。
自分の今の気持ちに対して『どうしてそう思うの?』と問いかけ深堀していけば、具体的な原因が出てきます。
具体的な原因が分かれば、今後の行動も具体的にできますのでオススメです。
補足ですが、本当に追い詰められているときには考えることも億劫になる恐れがあるため、休日や有休を使って時間に余裕があるときに実践ください。
5.運動をする
運動には大きく二つのメリットがあります。
健康を維持できる。
当たり前ですが定期的な運動は健康維持に重要です。
病気になってしまえば辛い思いをするだけではなく、行動範囲を狭まりますよね。
運動ブームと言われる日本でも運動不足の人は多く、WHOの研究データによると3人に1人は運動不足と言われています。
運動不足は生活習慣病になりやすいため、病気になればそれだけで仕事へのやる気が削がれるのは目に見えています。
健康でいるだけでも仕事に行きやすくなる、集中しやすくなる等、仕事をする以上に健康でいることは重要です。
気持ちを前向きにしやすくなる。
ランニングなどの有酸素運動を実施することで『幸せホルモン』となるセロトニンの分泌がよくなります。
また快感や意欲に関連するドーパミンも分泌されるため、前向きな気持ちを持ちやすくなります。
走るスピードも距離も少しから始めるだけで十分良いです。
オススメは明るい時間帯の方がドーパミンは分泌しやすいため、休日にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
補足ですが激しい運動をしすぎると免疫細胞の一種であるNK細胞が減少するとの報告もあるため、ほどほどにやるのが健康に良いと言えます。
6.会社を休む
会社に行きたくないということは、そこにいるだけでストレスが溜まる状態である可能性が高いです。
状況によっては無理に行くことで、より会社に行きたくなくなるケースも少なくありません。
そういう時は休んじゃいましょう。
自分の時間を持つことは、自分のことを冷静に見れるチャンスです。
会社に行きたくないことには原因があると考えられますが、それが分からないと対処出来ないままストレスが溜まっていくでしょう。
可能であれば無理に会社に行かず、自分を大切にする行動に努めてください。
やってみてダメだったこと×2つ
1.モチベーションを無理やり上げる
モチベーションを無理やり上げようとしても上がりません。
むしろ「無理だ!」と考えてしまう場合の方が多いです。
そもそも自分にとってやりたくないことに対して激励しても、やりたくないことに変わりはありません。
それが人生に大きく影響するものであれば既に動けているから大丈夫です。
モチベーションを高めるのではなく、無理だと思ってしまう自分の気持ちを聞いてみましょう。
2.無理やり会社にいくこと
嫌々会社に行くほどストレスが溜まるものはありません。
会社に行くまでのアクション全てにストレスが付加されます。
つまり会社に行きたくないと悶々としているときより、遥かに心にダメージを負う行動を取ってしまっているのです。
重度の鬱状態であった場合、その通勤中に無意識に『楽になる』行動をとる場合もあります。
体が辛いと言っているのであれば、まずはそれに従うことの勇気も必要です。
無理にでも会社に行く勇気を持てるなら、自分を大事にする勇気も持てます。
「仕事行きたくない」と思った朝は休むべき?疲れた心を回復する方法
朝起きて仕事に行きたくないと思ったときにまずやるべきことがあります。
それは自分の状態について自分自身で問いかけすることです。
行きたくない理由を明確にすれば対処法がおのずと分かります。
その方法の一つに『休むべき』と判断したときは素直に従いましょう。
頑張れそうなら頑張る。
すべては自分次第です。
心を回復させる方法はしっかりと睡眠を取る、ご飯を食べる、運動をすることです。
もちろん寝すぎ、食べ過ぎはよくありません。
規則正しい生活こそが心を回復させ、改めて思考を巡らせることができます。
心が回復を必要とするということは心にダメージがある状態を指します。
様々な要因はありますが、すなわち神経がすり減っており、まともに思考が出来ないことを意味します。
疲労やストレスが溜まった人は正常な判断が出来なくなってしまうため、心を回復させるとは脳を休めて再度活性化できる状態に戻すことです。
それには規則正しい生活こそが最も良いとされます。
補足ですが、日光を浴びると『幸せホルモン』のセロトニンが分泌されるため、昼間の散歩は心を落ち着かせるのには有効です。
仕事に行きたくない時の9つの対処法を解説
仕事に行きたくない!けど行かないと思う方々も多いと思います。
そのような人への対処法をまとめてみました。
ぜひご参考ください。
環境を変える
通勤時間が長いほど会社に行くのが気だるいものになります。
その時間が長ければ長いほど自分の自由時間が奪われることは明確です。
そういう場合は会社の近場に住むなど環境そのものを変えてみましょう。
また、満員電車が苦手なのであれば自転車通勤にするなど、ストレスになることに対して環境を変えることで、ストレスを発生させないようにすることが望まれます。
人間関係を整理する
人は人間関係の問題で悩むことが多いです。
特に「相手にどう思われてるのだろう」だとか、苦手な人と一緒に仕事をするときは足取りが重くなりますよね。
人間関係を一度整理すると、必要以上に気遣う時間を減らすことができます。
ここで一度考えてほしいことが『どこまでが自分の問題』であることを把握することです。
例えば自分が一生懸命作成した資料に対して、上司がご機嫌になろうが不機嫌になろうが自分が関与できない問題です。
このように自分が関与することの出来ない領域に足を踏み入れないだけで、気遣う時間は大きく削減できるのです。
「相手にどう思われてるのだろう」も同様の事例であり、それは相手の問題で自分の問題ではありません。
仕事に行きたくないと思うケースを理解する
自分が怒る、嫌う等の感情には何か原因や目的があります。
問題なのはその何かの理解が不十分の状態で行動することです。
それでは効果的な行動は出来ないでしょう。
仕事に行きたくないのであれば「なぜ行きたくないか」、「何を目的として仕事に行きたくないと思っているのか」を確認する必要があります。
自分の抽象的な思考を具体的に落とし込むことで次のステップが見えてきます。
自分自身を理解しましょう。
人に相談する
自分が悩まれているときは人に相談することで思考が広がる可能性があります。
自分で見つめなおすことも大事ですが、行き詰ることや面倒くさがることもあり現状から進まないケースもあります。
人に相談することのメリットは以下の通りです。
- 話すことで自分の気持ちや考えを整理することができる。
- 考え方の視野を広げることができる。
- 言葉に出すことで、再認識しやすくなる。
自分一人で自分のことを見つめなおすことは少々難しいことです。
出来ないときは友人や家族、公共施設を用いて人に相談してみましょう。
部署を変える
仕事に行きたくない要因が今の仕事の内容や、職場の人間関係である場合は部署を変えることも一つの手です。
これは環境を変えることと同様に、ストレスが発生しない場所に身を置くことです。
今の仕事場に特別な思いれがなければ部署を変えることも大いにありです。
仕事を辞める
仕事を通して身体的、精神的な病気になる恐れがある場合は辞職する選択肢も大事です。
日本では理由があって働けない人に対してのバックアップは優秀です。
しばらく働けなくても生活できるため、会社を辞めたら人生が終わると思わないことが大事です。
むしろ今の会社で無理に頑張った結果、完治しにくい病気等になった方が人生が大変になります。
今の自分にとって何を優先するかを事前に確認しておきましょう。
副業をする
副業は給料における会社への依存度を下げることができます。
依存度が下がるということは社会的に自立が出来始めていることと同義です。
会社で何かあった場合は副業を本業にするなど、副業で培った別のスキルを基に転職するなど活動の幅を広げることができるため、副業を通して自分の市場価値を高めることもできます。
大事なことは「自分はここの会社じゃないと生きていけない」と思うことです。
1歩後ろから視野を広げて、仕事一つでも様々な選択肢があることを覚えておきましょう。
自分のことを最優先にする
人生は自分が資本です。根本的に考えてみましょう。
自分が元気よく活動することこそ仕事も遊びも恋愛でも充実しますよね。
仮に疲労困憊の状態で仕事・遊び・恋愛なんかしても、それどころじゃないと思います。
人は疲労困憊の状態であるほど物事の判断が難しくなり、習慣の沿った行動を起こしやすくなります。
そのため会社に行くことも習慣化されているケースが多いため、無意識に自分を追い込もうとしています。
「仕事に行きたくない」とはまさに自分への警報。
自分自身に耳を傾け、必要に応じてセルフケアをしていきましょう。
朝の過ごし方を変えてみる
皆さん朝はいかがお過ごしでしょうか。
ごはんを食べたり、好きな音楽を聴いたり、新聞を読んだりと好きなことをされると思います。
そんな中スッキリと朝を過ごせる方法をご紹介します。
『睡眠慣性』をご存知でしょうか。
朝起きて頭がボーッとする、まだ寝たいと思うことも多々あるかと思いますが、これを睡眠慣性と呼びます。
睡眠慣性には強弱があり、深い眠りと言われるノンレム睡眠中に起こされると睡眠慣性は強いため頭がぼんやりします。
眠りの浅いときはスッキリと起きられるケースが多いとされるため、スッキリ朝を活動させるには睡眠慣性を弱くする状態が求められるのです。
それでは朝起きた際に出てくる睡眠慣性をどうすれば対処できるか。
すなわち体温を上昇させることです。
それはベッドの中で実施できる範囲の動きをすれば問題ありません。
簡単にジタバタしてみてると徐々に頭がスッキリするため、朝起きて眠いと思ったときは対応を上昇させる行動に努めてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事を読んでいる方はきっと心身ともに疲れ果てているはずです。
ちょっとした事でストレスの感じ方は変わりますし、まずはご自身で色々な方法を試してみてはいかがでしょうか。
少しでも幸せで豊かな人生が送れることを心より祈っています。